--- Raja Empat ---  

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2003年11月24日   快晴

Dive No. 13   - Tri Sister (KAWE Island)

   

師匠 カレントに逆らって砂地を横移動中にウエイトベルトが外れる。素早くベルトの端を掴み、カメ ラを持っていない片手で再装着。 Self Rescue のお手本なり。

 

とても強いダウン気味のカレントで、捉まる にも砂地でツンツン棒を刺してもズルズル と引きずられ何ともならない。 流されても いつか一緒になっている(一緒に流されて いるから)

 

水深15〜20mの砂地で カレントと格闘 中に10匹前後でまとまったバラクーダの群 に数回出会う。 一時は前後左右を取り囲 まれた。 1匹の大きさは1m20程度か。 底の近く を悠々と泳いでいる。 いつも出会う大群 のバラクーダとは体の模様がちがい、また 尻尾あたりが黄色いのが特徴。 師匠曰く イエローテイルド・バラクーダ(場所によっては別の小型カマスを指すところもあるらし い)で、 たいがい砂地の混じった底部近くにいると。

 

証言集


<有ちゃん ・ ナベさん組>

遂にセーフティソーセージを使用する破目となる。 潜降開始時に有ちゃん ウエットスーツに注水(?)の為 若干時間を取られ、グループと分離。 2 人で水深20m位まで下がりバラクーダの群を見ている間にカレントに引き込まれ数百m 底を流される。 これはいかんと浮上した先はEN 地点より 300m以上も離れていた。 しかし しっかりと大物のイソマグロを見ながら2 人離れることなく行動、バディの鏡なり。 浮上後、笛を吹いてボートを呼び本来の場所に戻って再潜降して Dr.イ、ガイドと合流、 素敵なダイブ完了。


<上村、Addy、永ちゃん夫妻、ガイド組>

“ひたすら耐えて” 水深15〜20m位まで流されつつ岩陰に避難。岩陰を出た途端にカレントに捉まり流され あきらめて浮上。 これまた200m以上も離れた場所。 ボートを呼んで流れのない島の横の浅場へ再挑戦。 テーブルサンゴの下で 1m級の忍者風黒一色の魚(皆さん汚い、キタナイと連発)の巣とおぼしきものと出会う。 ここで有ちゃん・ナベ組も合流。 この魚はマダラタルミであろうと思われる。 流されている間、永ちゃんがパニクッチいると思っていたが 本人曰くサワラをデジカメで追っていただけだと…


<Dr.イ ・ Apotik組>

水深10〜12m位で上にApotik、Jenny 下に師匠、Dr.イ。 上下とも顔を見合わせるも突然の別れ。 イソマグロ、バッファローを見ている間にDr.がガイドのWeka とともに流される。 が、さすがに流されながらも観察を怠らずちゃんとバラクーダなどをしつこく見つけている。 ガイドとともに水深10〜12m位の場所に戻ったときに他の人と合流。 Apotikはバディと離れてしまったが師匠と一緒。


<師匠 ・Jenny 組>

水深20m位からしっかりと横に逃れてカレントに捉まらず。 水深10〜12m付近を小山と散策中、前後左右をバラクーダの群に囲まれる。 Jenny さん、ウビゴンを見つけサンゴの下から引っ張り出し抱きつく。歓喜のあまりに涙する。

 

水面休息中

 

Dive No. 14   - Eagle Rock A

   

 

今回は先ほどの反省からバディのDr.にピッタリとくっついて行く。 ウミウサギガイ、スパイダーシュリンプを見る。 サンゴの上で魚が踊っている。 Rock-Rock の中にも魚が一杯。

 

 

コショウダイの仲間はムスジ、ヒレグロ、アジア、アヤ、ニジなどほとんど全ての種類が登場。 全て大きい(60cm級はザラ)上に 近寄っても逃げない。 コクハンアラも多い。

 

黄色い地に水色の縦縞のコショウダイ。 これ図鑑『海水魚』に載っていない。 師匠から英文名でセレベス・スウィートリップというのだと教わる。 ジャワ周辺ではほとんど見かけない。 バリ島にはいるとのことだ。

 

永ちゃんが1m以上の大きさのコショウダイを見たと騒ぐ。 『今井スケ-ル』だろうと皆に馬鹿にされるが本人はいたって真剣。 後日、師匠が調べたところ、確かに1m以上に達するコショウダイが存在すると。 名前はそのものの「ジャイアント・スウィ-プリップ」。 一応、永ちゃんの名誉の為にここに記しておくが、同氏がホントにこれを見たのかどうかの証拠はない。
 

Dr.とツバメウオが並んで整列!

 

 

 

Dive No. 15   - Tahnjung Batu (赤道直下 Equatrial)

   


急遽 赤道直下のTanjung Batu に変更された。


図 or 絵が下手クソで素朴なれど理解に苦しむ。 もう少し平面図で描ければ判りやすいにに 立面 図と横断図をごちゃ混ぜにして 平面の動きを説明しようとするので理解に苦しむ。

バディ・コンタクトを取りながら進む永ちゃん夫妻。新婚だけのことはある。

置いて行かないでよぉ・・・とガイドを必死に追う上村氏

 

Dive No. 16   - Equatorial Line
 

   

 

Raja Empat での初ナイトダイブなれど 何もなし。 給水の為に立ち寄った島でのついでのダイブといった感じ。

 

 

 

本船移動中にパプアマン・ジェリー君がが流していた針にかかった 『グレート・バラクーダ』。 でかい !!! 1m 20cm 以上は確実にある。 体の斑点模様からも これが 単なるバラクーダ(オオカマス)ではなく、グレート・バラクーダ(オニカマス)であることが判る。

 

 

この口、 するどい歯を見よ。

 

 

番外編 小さなアクシデント集 1


山ちゃん:

  • 風邪でノビタ… 不覚の2日間休業であった。
  • 小山長老処方で有川コックの手による「ミカンの皮とショウガの薬汁」を無理やり飲まされたら治った。
  • Hand Phone が繋がらないのが最大の不満。

師匠:

  • BCDの止め金バックルが割れた、飛行場で手荒く扱われたのだろう。 でも こんなことは始めてだ。 紐で結んで固定してある。
  • ブーツのファスナーが砂噛みで壊れた。
  • バラクーダごときに気合負けした…
  • 足を虫にさされてガタール!

Jennyさん

  • 手袋1回、ウエイトベルト1回、ダイコン1回忘れてボートに乗った。

有ちゃん

  • 残圧ゼロで浮上を2回もやるが慌てず,騒がず。
  • 慣例となりつつある。 確信犯なり。
  • タンクのバルブよりエア漏れ
  • 論争の的となっているが人と反対の方向へ一人で泳いでいく。 皆、唖然…

Dr.

  • デジカメに電池をセットしないで潜ってしまった。(電池切れではないのに注目!)
  • フィンストラップのスプリングが飛んでしまって止まらない。 紐で結んで処理している。
  • Oリング不良でタンクをしょったとたんに大量のエア漏れ。タンクが爆発したかと思った。


 

 

 

番外編 小さなアクシデント集 2
 

Addy

  • フィルム36枚撮るとエアは残圧10barであせる

  • 気がつけば周囲に誰も居ない… 常習犯なり。

上村さん

  • 1stダイブで水深15mでガイドのエアをもらい過ごす。

  • 100本記念ダイブでウエイトベルトを忘れてボートに乗り込む。

永ちゃん(夫)

  • エア切れ… 妻の言うことを聞かず

カオリちゃん(妻)

  • オオセに噛み付かれる (その前にご自身が噛みついたという説もある)

  • マスク沈没でパニック

  • バルブを開けずに潜降。

ナベさん

  • ナイトダイブ用のマーカーライトの調子がおかしい。 弄くっていたら全くつかなくなってしまっ
    た。
    潜降遅れたら 30m潜っても底が見えないし、誰もいないので浮上した。

Apotik

  • ツンツン棒をなくした。

  • ダイコンのセッティング間違えてダイブ中の残圧不明

  • 船の廊下で滑ってころんで頭を打った…

  • 薬一箱忘れてきた

 

 

 

 

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