--- Raja Empat ---  

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2003年11月27日   快晴 海面は鏡のよう

Dive No. 24   – P47D Fighter Aircraft Wreck

   

 

待望の350本達成ダイブ。
本船より直接エントリー。 一気に25mまで潜降して飛行機を探す。 すぐ見つかると思ったが全然みつからないで、その深度で移動を始める。 これは危ないと 水深12m位まで浮上しガイドを見えるところで水平移動。 他の人も上がってくる。 よせば良いのに目的地に着く前にピグミーなどを探している馬鹿ガイド。 なんと200近くも移動してやっと飛行機に到着。


もともとは数機あったのだが、浅瀬のものは地元住民によって分解、廃品利用され陰も形もない。 水深40m位にもう1機沈んでいると。
 

飛行機自体は裏返しになっており、サンゴが大量に付着しており すぐには飛行機とは認識しがたい。 (最後まで裏返しになっていると気がついていない人もいた)


下側から廻って操縦席の中を覗きこむとメーター類がまだ残っているのが判る。 主翼からは機関砲の銃身が出ているのが判る。


“怒る師匠i”のあと“待ちの師匠”


これまでの ガイドのガイディング方法、リードの仕方、ブリーフィングのひどさに怒りを押さえていた師匠。今回でついにプッツン。 黒メガネかけ2人のガイドを呼びつけてヤクザもどきの大説教だ。 オオコワッ〜

 

 

今回のクルーズ中でかなりの回数、見ることができたウビゴン・シャーク。 他の場所ではあまり見られない。あまり 極度のちょっかいさえださなければ 本当はいたっておとなしい鮫なのだが…

 

ネコザメも目撃されている。 こちらも おとなしいが、ウビゴンほど忍耐強くない。 赤ん坊ザメだからといって右の二枚の写真のように 鷲掴みにしていると どえらい反撃を食らう事になる。 クワバラクワバラ…

 

やたらでかいバッファロー(カンムリブダイ)の群もあちらこちらで見かける。

 

Dive No. 25   – Sea Mount I WEY (WAY島)

   

 

岩根を見つけるのに本船はあっちこっち廻る。さながら鳴門の渦の小型だ。 流れはすごく速い。 どこ で潜るのか見当もつかない。 地元のイリアンダイブのボートも来ている。 あちらこちらに小さいながら も鳥山がたっている。


潜るとやはり流れはすごい。 岩に捉まりまたまた“匍匐前進”。 目の細かい砂の底地。 その上を西 部劇風にいろいろな藻、サンゴ類が捲き上がる。 吹き荒れる嵐のようなカレント。 小さな魚は力尽き たように吹っ飛ばされている。


サンゴ礁の合間に なぜかそこだけ流れの ない砂地のスポットを発見。 老人もどき4 人(一人は本当に老人か…? 師匠 Jenny  Dr.  Apotik)でのんびりと砂場に座り込 み大物を待つ。


キツネフエフキやサワラ類がすぐ先を通っ ていく。 キツネフエフキは砂場で見ると半 分透き通ったように見える。 カメラでみる とほとんど見えない。 暖かさもしばしかな! 有ちゃん・ナベ組が途中から老人会に合流。

寒くなってきたのでDr.と仲良く手をつ ないで失楽園風に浮上するも水深5m付近のSafety Stop で手を切られた。

 

Dive No.26 ( No. 19 ) – Sea Mount II WEY

   

 

大失敗。 ダイコンとHPホースの繋ぎをきちんと確認しなかったので、残圧が表示されない。 残圧が わからないのは恐怖感さえおばえる。 Dr.に伝える。 もう一度スレートに書いて知らせ早く上が ることにした。 書く物があるのは安心だ。
 

 

先のポイントと似たり寄ったりの印象であるが、 とにかく 魚がみんなでかいっ! 60〜80cm級のやつ は ゴロゴロといるといった感じだ。
 

 

タカサゴ系の魚の群れが、ガンガン横切っていく。 浅場のリーフフィッシュもとても綺麗だ。

 

Dive No. 27 

余りにもの連日のフィトネスに疲れたので、ナイトダイブはパ〜ス!

皆がナイトダイブに行っている間に厨房に入り込み船付きコックのニコ君をすっかり弟子にしてしまった有ちゃんシェフ。

いろいろとおいしい料理の数々。重ね重ね、感謝感激アメアラレ…

 

 

あきらかに異なる二種類のピグミーシーホース。 右の写真はおなじみの奴だ。 左はウミウチワの状況にあ わせて体のボチボチが小さい。 体の表面がつるっと平らな奴もいた。 どちらにしても小生の目では観察は 非常に困難だ。

 

ゴーストパイプフィッシュ(ニシキフウライウオ)も今回たくさん見ることができた。 普通のフウライウオもいたそうだ。

 

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