海龍の

映画 『Men of Honor ザ・ダイバー』

徹底分解

 

映像で確認する階級等の推移 カール編

 

 

まずは主人公カールの軍歴をみてみましょう。 本物のカールの軍歴と比較してみて 概ねあっているようではあるのですが・・・

一部気に入らない点もあります。

潜水学校志願表明時

E-3

 

Seaman

一等水兵

 

 

 

 

 

サービス・ストラップ  なし

このような制服のデコレーションだと入隊4年目の設定となります。

 

着用リボン解説(1)

潜水学校卒業時

 

E-5

 

 Petty Officer

 2nd Class

 二等兵曹

 

 

サービス・ストラップ 赤1本

E−6まではこのように 所謂水兵服が制服となります。

 

 

 

着用リボン解説(2)

New Year Eve Party

E-7

 

Chief

兵曹長

 

 

 

 

 サービス・ストラップ 赤2本

New Year’s Eveのパーティなので礼服を着ています。 9年-12年目の勤務なので階級章はまだ赤なのですが・・・ここでE−7と言うのは異例の出世スピードです。(実物以上だ!)

 

着用リボン解説(2)

現役復帰審議会へ出廷時

 

E-8

 

Senior Chief

上級兵曹長

 

 

 

サービス・ストラップ 金4本

一番の見せ場で、制服姿がりりしいですね。 実物のカール もこの時点で勤続20年目で金のサービス・ストラップ4本でした。

ポイントなのは一番左上のリボンです。

 

着用リボン解説(3)

退役直前(?) 本人の写真

E-9

 

Master Chief

最先任

上級兵曹長

 

 

 サービス・ストラップ 金7本

本物のカールです。 おそらく退役直前の撮影と思われます。  サーピス・ストラップもここまで付くと圧巻です。

映画の中では ビリー・サンデーがやはり7本付けています。

 

着用リボン解説(4)

 

☆  目 次   ☆

 

 

 はじめに・・・一言

 

 映像で確認する階級等の推移 カール編

 映像で確認する階級等の推移 サンデー編

 

 前半の見せ場 − 潜水学校

 映画最大の見せ場 − 現役復帰審議会

 

 Navy & Marine Corps Medal

 ヘルメット式潜水器材

 映画中の Navy Diver 写真集

 

 チーフ・サンデー 特集

 その他の脇役達の検証

 

 本物の カール 及び実際の写真集

 撮影現場 スナップ

 

 

 

 

 

 

  【 参 考 】

 

 米海軍 下士官・水兵の階級章

 Mr. Carl Brashear の実際の略歴

 

 

  【 外部 参考リンク 】

 

 ザ・ダイバー 映画公式サイト

 The Carl Brashear Foundation

 Diving Heritage -"Hall of fame" Carl Maxie Brashear

 Men of Honor - Wiki (英語)

 もぐりのドクターの潜水医学入門 独り言 − ザ・ダイバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

07/25/2009

 

 

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