海龍の

映画 『Men of Honor ザ・ダイバー』

徹底分解

 

映像で確認する階級等の推移 サンデー編

 

 

この映画になくてはならない登場人物 チーフ・サンデーについてみてみましょう。 かなり特異な経歴となっています。

 

階級章 メダル等

コメント

命令違反で軍法会議中のシーン

E-9

 

Master Chief

 

最先任

上級兵曹長

現在では廃止になっている夏季第2種軍装です。 現在は夏季用は白のみですが昔は海自にもこのような制服があったようです。

着用リボン解説( 5)

サービス・ストラップ  不明

潜水学校 

で新入生をまえに演説をしている

シーン

E-9

 

Master Chief

 

最先任

上級兵曹長

ワーキング・カーキと言われている仕官・上級下士官(CPO以上)が基地内などで通常着用している制服です。

襟章のCPOバッチに二つの☆があるのがわかりますか?

着用リボン解説( 5)

ワーキング・カーキなので着用していません。

サービス・ストラップ 不明

New Year Eve

Partyのシーン

E-8

 

Senior Chief

 

上級兵曹長

New Year’s Eveのパーティなので礼服を着ていますが、夏季礼装なのに注目。

どこか南の基地という設定でしょう。

潜水学校で司令官の指示を無視したので降格処分となって かわいそうに ☆がひとつ減っています。

着用リボン解説(6)

リボンの略綬でなくう正規のメダルを3つ着用している

サービス・ストラップ 4

カールのリハビリ中のシーン

E-7

 

Chief

 

兵曹長

上記のNew Year’s Eveパーティで Hanks 少佐を殴ってまたまたの降格処分。

ついに☆がなくなってしまいました。

問題児なのでサービス・ストラップも階級章も金色をつける資格を無くし赤になってしまいました。

着用リボン解説(7)

サービス・ストラップ 赤7本

カールの現役復帰審議会でのシーン

E-7

 

Chief

 

兵曹長

サンデーが一番かっこよく見えるシーンなので特別に載せちゃいました。

右袖にかすかに見える白っぽいのが DeepSea Diver であることを示すヘルメット型の刺繍です。

やはり7本 のストラップは圧巻ですが赤ではねぇ・・・本物のカールの写真と比べてみてください。

着用リボン解説(7)

サービス・ストラップ 赤7本

 

☆  目 次   ☆

 

 

 はじめに・・・一言

 

 映像で確認する階級等の推移 カール編

 映像で確認する階級等の推移 サンデー編

 

 前半の見せ場 − 潜水学校

 映画最大の見せ場 − 現役復帰審議会

 

 Navy & Marine Corps Medal

 ヘルメット式潜水器材

 映画中の Navy Diver 写真集

 

 チーフ・サンデー 特集

 その他の脇役達の検証

 

 本物の カール 及び実際の写真集

 撮影現場 スナップ

 

 

 

 

 

 

  【 参 考 】

 

 米海軍 下士官・水兵の階級章

 Mr. Carl Brashear の実際の略歴

 

 

  【 外部 参考リンク 】

 

 ザ・ダイバー 映画公式サイト

 The Carl Brashear Foundation

 Diving Heritage -"Hall of fame" Carl Maxie Brashear

 Men of Honor - Wiki (英語)

 もぐりのドクターの潜水医学入門 独り言 − ザ・ダイバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

07/26/2009

 

 

Copyright (C) 1999-2008 studio SeaDragon. All rights reserved.

inserted by FC2 system